オオヤ鍼灸整骨院 姫路駅前店

薄毛改善鍼 スタッフマニュアル 問診・検査・クロージング 編

① 問診不安に寄り添う
② 検査状態を見える化
③ 施術原因に合わせた鍼
④ クロージング次回につなげる
作成日:2026年6月11日(原本:Googleドキュメント版マニュアルを再構成)
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はじめに|この対応の3つの目的

テクニックの前に「何のためにやるのか」をそろえる
目的1
原因特定→治療方針
頭皮の硬さ・血流低下・睡眠不足・お酒やタバコ・薬の影響などを確認し、原因を言葉で説明する。
目的2
患者さんの不安解消
薄毛の悩みはとてもデリケート。「自分だけじゃない」と安心してもらうことが信頼の土台。
目的3
通院の必要性を理解
1回で終わらせず、適切なペースで通う意味をこちらから伝える。患者さん任せにしない。

目的1|原因をきちんと説明する

😊
OK例(頭皮が硬い場合) 「頭皮の動きが少なくなっているので、血流が届きにくい状態です」
😊
OK例(方針の伝え方) 「〇〇さんの場合、頭頂部の血流低下と頭皮の硬さが強いので、まずは血流改善を目的に鍼を行います」
😞
NG例 「とりあえず鍼して様子見ましょう」 →「とりあえず」では患者さんは納得も安心もできない

目的2|患者さんの不安を解消する

患者さんが抱えている6つの不安

  • 本当に生えるのか
  • 痛くないか
  • 自分だけ悪いのではないか
  • どれくらい通うのか
  • 費用はいくらかかるのか
  • 周囲にバレないか

不安への解消アクション

  • BA写真(ビフォーアフター)を見せる
  • 過去症例を見せる
  • 通院目安を伝える
  • 「同じ悩みの方は多い」と伝え、同じような方の写真を見せて説明
😊
OK例 「同じようなお悩みの方はかなり多いですよ」
「初回から劇的変化より、まず産毛のような毛が生える方が多いです」

目的3|通院の必要性を理解してもらう

伝えるタイミングは3回
  • ① 検査後
  • ② 施術後
  • ③ 次回予約前
😊
OK例 「頭皮環境は1回では安定しにくいため、最初は週1回〜10日に1回のペースがおすすめです」
1週間〜10日に1回 ベスト いちばん理想のペース
2週間に1回 最低限 髪の毛が生えるペース
3週間以上あく 現状維持 改善は進みにくい
😞
NG例 「また来れそうなら来てください」 →患者さん判断に丸投げすると通院率が下がる
1

問診

ゴール:原因の仮説を立てながら、不安に寄り添う

「いつから?」発症時期で聞き分ける

1ヶ月以内
確認すること:急性ストレス・生活の変化
「最近生活リズム変わったり、ストレス増えたりしましたか?」
1ヶ月〜6ヶ月
確認すること:続いているストレス・生活習慣
「お仕事や睡眠、食事などで以前から続いている負担はありますか?」
「症状が出始めた頃に何かきっかけはありましたか?」
半年以上
確認すること:進行性・生活習慣・遺伝要因
「少しずつ進行してる感じですか?」

クリニック・AGA治療薬の服用を確認

😊
OK例(服用している場合) 「併用される方も多いのでご安心ください」
😊
OK例(服用していない場合) 「まず鍼から始めたい方も多いですよ」
😞
NG例 「薬飲まないと無理です」/「薬は危険です」 →薬を否定も強制もしない。どちらの選択も尊重する

抜け毛の聞き方

😊
OK例 「シャンプー時に増えた感じありますか?」
「朝起きた時、枕に落ちてる量増えましたか?」
😞
NG例 「めっちゃ抜けてますね」 →事実でも患者さんを傷つける言い方はしない

生活習慣の伝え方(責めずにプラス表現で)

喫煙
「血流低下につながる事もあるので、回数減らせるとプラスです」
飲酒
「睡眠の質が下がると回復力落ちやすいです」
ヘルメット
「蒸れや圧迫で頭皮環境悪化する方もいます」

⚠ 絶対に使わないNGワード集

ハゲ かなり薄い 重症 もう遅い 年齢的に仕方ない

どれも患者さんの心を一瞬で閉ざす言葉。冗談でも使わない。

寄り添いの一言

OK|気持ちを受け止める

  • 「それは気になりますよね」
  • 「写真撮るの嫌でしたよね」
  • 「毎日見ると不安になりますよね」

NG|気持ちを否定する

  • 「気にしすぎです」
本人にとっては毎日の大きな悩み。軽く流さない。

自分が共感できない場合は「感情」に共感する

NG|無理に体験を合わせる

  • 「自分も抜け毛悩んでます」
嘘の共感はいつかバレて信頼を失う。

OK|感情に共感する

  • 「急に増えると不安になりますよね」
体験ではなく「不安」という感情に寄り添えばOK。
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検査

ゴール:状態を見える化して、通院ペースに納得してもらう

写真撮影(変化を見せる最大の武器)

📷 撮影する角度

  • 正面
  • 頭頂部
  • 左右側頭部
  • 後頭部
悩みに応じて、角度は正面・左右を中心に。

📐 撮影の3つのルール(毎回そろえる)

  • 毎回同じ距離
  • 毎回同じ明るさ
  • 毎回同じ角度
条件がバラバラだと、せっかくの変化が伝わらない。

評価|通院頻度の説明

😊
OK例(基本の提案) 「今の状態だと、まずは週1回〜10日に1回が理想です」
😊
OK例(反応が渋い場合) 「難しければ2週間に1回からでも大丈夫です」 →このとき、2週間に1回で通っている方の写真を見せる

回数の目安の伝え方

😊
OK例 「4〜5回で抜け毛変化を感じる方が多いです」
「3ヶ月ほどで産毛変化を確認するケースがあります」
😞
NG例 「すぐ生えます」/「絶対生えます」 →断言は信頼を失ううえ、広告・表現のルール上も危険
ポイント:「〜の方が多いです」「〜なケースがあります」と、実際の傾向として伝えるのがコツ。断言せずに期待値を正しくそろえる。
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クロージング

ゴール:安心して帰ってもらい、次回予約までその場で決める

① 施術後の確認

😊
OK例 「鍼の痛みは大丈夫でしたか?」

② 次回の説明

😊
OK例 「血流が良くなることで当日眠気が来る方がいらっしゃるので、治療後はお気をつけてお帰りください」
「次回は鍼の本数を増やして治療していきます」

③ 眠気・頭痛のリスクヘッジ(先に伝えて安心してもらう)

😊
OK例 「血流変化で眠気やだるさが出る事がありますが、一時的な反応なのでご安心ください」

④ 次回予約(こちらから理想を提示する)

OK|理想を示してから聞く

  • 「理想は来週ですが、ご都合どうですか?」

NG|患者さんに丸投げ

  • 「どうします?」
判断を患者さんに委ねると、予約も改善も遠のく。
クロージングの合言葉:「聞く」のではなく「理想を提案して、都合を聞く」。主導権はこちらが持ちつつ、決めるのは患者さん。